富山県の介護施設のお客さまの事例

富山県のお客様 施設の写真

●お客様のプロフィール

業種:介護施設
都道府県:富山県
利用者数:77人
目的・用途:体の清拭
ロール紙の種類:厚手タイプ (DTR-300)
カットの長さ(設定):24cmまたは30cm
使用台数:8台

( インタビュー実施:2020年4月)

今回ご紹介する富山県の介護施設様は、サービス・信頼・スマイル・セーフティ・尊厳の5Sの理念を掲げておられ、利用者さんの「声」に耳を傾け、一緒になって考え、思いやりのある高品質サービスをモットーに運営をされています。

自然が豊かで温泉地に隣接する
人に優しい老人福祉施設
環境や省エネに配慮した
特別養護老人ホーム
最新の省エネ技術を駆使した
環境に優しい地域密着型の福祉施設

現在、自動おしぼり機を導入いただいているのは、個室・多床室(定員48名)からなる従来型(広域型)個室(定員22名)からなる地域密着型(ユニット型)の施設と、定員29名の個室からなる地域密着型(ユニット型)の施設の2箇所。現在、合計8台をご導入いただいております。

プールス導入前は、タオルの準備・片付けの手間が多く、時間もかかって大変だった。

プールス(Purus)の自動おしぼり機で、準備・片付けの手間を大幅削減できました。

当施設では以前、利用者さんの排泄時の清拭に、布タオルを使用しておりました。

拭き取り後は、紙オムツと一緒にくるくると巻いて、排泄材料室まで持っていき、布タオルと紙オムツをひとつ、ひとつ、分けて分別しておりました。

紙オムツは燃えるゴミとして捨てられましたが、布タオルは汚物処理室という部屋に2〜3日間保管する必要があり、外注業者に週2回来てもらってました。

ですが、紙おむつと布タオルを分別する作業の手間と時間がかかるのと、使用済みのタオルのニオイや衛生問題が気になっていました。

プールス導入前に抱えていた問題点

問題点① 準備・分別・片付けの手間
【準備】介助に入る前に、バケツに洗浄料とお湯を入れ、乾いた清拭用タオルを浸ける。

【片付け・分別】介助後に紙オムツと布タオルを仕分けて、それぞれの処理を行う。

問題点② 汚物処理室の管理
布の清拭タオルは、業者が回収に来るまでの数日間、使用済みタオルを汚物処理室で保管する必要あり。

※ ニオイの問題や感染のリスクがある為、そこではオゾン脱臭機を設置し、常に稼働させておく必要もあった。

問題点③ 衛生上の懸念
業者さんによって洗浄・滅菌されているとはいえ、レンタルの布タオルは繰り返し使うものなので、感染症等、衛生上の心配もあった。

これらの問題点をふまえて、施設で話し合った結果、使い捨てタイプへの切り替えを検討。その際に、インターネットで知ったのが、除菌タオルディスペンサー「プールスでした。

ボタン1つで温かい除菌タオルが準備できて、使用後は捨てるだけという「手軽さ」に興味を惹かれ、実際に現場で試してみたいと思いました。職員や利用者さんの反応も知りたかったので、すぐに10日間の無料お試しデモに申し込みました。

導入の決め手は「紙おむつと一緒に捨てられる」

正直なところ、お試しデモに申し込む前は、「布タオルじゃないとダメじゃないか」「しっかり拭けるだろうか」という不安はありました。

しかし、そんな心配は全くありませんでした。紙といっても布に近い質感がありましたし、汚れもしっかりと拭けるので問題ありませんでした。また使用後はそのままゴミとして捨てられて、すごく便利だなと感動しました。

今までは、汚れたタオルを紙オムツと分別して保管しておかなければならなかったのが、プールスなら紙おむつと一緒に捨てられます。

仕分けの作業は年間通してみると、無視できない時間になりますし、業界的にも人員不足が問題となっており、業務効率化や時短効果は今回プールスを導入する決め手になりました。

今では、施設全体で8台使っています。

当初は2台だけの導入でしたが、さらに6台追加で導入しました

まず、プールス2台は排泄材料室に設置。これまで排泄材料室で下用の清拭タオルを準備し、各部屋を回った後に、紙おむつと清拭タオルとを仕分けていましたが、プールス導入してからはまとめて燃えるごみとして廃棄処理しています。仕分けの作業がないのはありがたいです。

また、施設内での評判がよかったので、ユニットケアでも使いたいということになり、各ユニットのトイレに2台ずつ(計6台)設置しました。利用者さんがトイレを利用される際に、その場でタオルを作って、使用後は燃えるごみとして廃棄できる。本当に便利ですね。

※2か所共に、厚手タイプのロール紙を30㎝の設定で使用。

【ユニットA】トイレ
2台

【ユニットA】トイレ
2台

【ユニットA】トイレ
2台

従業員の負担が減り、心に余裕ができた。

時短効果以外にも、利用者さんへのサービス面が向上。

プールスを導入するまでは、人手不足を感じつつも清拭の際の準備・片付けに追われる日々で、ご利用者さんへの配慮が十分に行き届かなかったため「本当は、もっとこうしたらいいんだろうな…」「人手が足りないし、しょうがない…」と諦めることも多かったんです。

でも、プールス導入後は、一連の清拭作業の手間を簡略化することで、大幅な作業効率化と従業員の負担軽減につながり、その分、職員が利用者さんへの細かい配慮に力を注げるようになって、心に余裕を持って利用者さんに接することができるようになりました。

また、それにより、職員が「ケア」そのものに自信を取り戻せたように感じます。

全体のコストに関しては、布タオルのレンタルの時と同じぐらいか少し上がりました。しかし、全体の生産性・サービスの質が上がり、それ以上に多くのメリットがありました。ご利用者さん及び、ご家族様からの反応もよく、結果的に導入して本当に良かったと感じています。

プールスについて

自動おしぼり機「プールス」は、業界唯一の国内生産のおしぼり機であり、全国17,000台以上(2020年5月時点)の導入実績を誇ります。
おかげさまで販売開始から病院・介護施設、デイサービス、老人ホーム、高級飲食店、ホテル、ラウンジ、スナック、パチンコ店等、さまざまな業界のプロの現場から選ばれ続けています。

薄手から特厚手まで布おしぼりに遜色のない、
いつも新品で衛生的な除菌タオルが作れるので、お客様に安心して使っていただけます。
お客様単価に合わせておしぼりの価格設定も自由自在。

使用用途に応じて簡単にボタン操作のみで長さを、18㎝・24㎝・30㎝・36㎝・42㎝にサイズ変更可能。

一般のおしぼりでは洗濯を必ずする必要があるため、洗剤(界面活性剤)を下水に流すことになりますが、プールスは使い捨てのため、洗剤を使う必要がありません。

プールスのおしぼりの原材料は、ユーカリとアカシアの間伐材です。木は2年で成木となるため、環境にやさしく、紙と同様に焼却ゴミとして廃棄可能なのです。また、プールスの使い捨ておしぼりは使用後も、洗濯ができるためウエス等での2次使用も可能となっております。

さらに、ビニールに入った使い捨ておしぼりは、使用後にビニールゴミが発生しますが、プールスはビニールを使わないため、ビニールごみによるダイオキシンの問題にも配慮しております。

当社では、いつも清潔な除菌タオルが使える「快適さ」を実感してもらうため、はじめてご利用のお客様に、特別無料お試しキャンペーンをご用意しております。