紙おしぼりは安っぽい?どんなイメージ?
便利で使い捨てができるという理由から、衛生的でもあるということでおもてなしにも用いられることの多い紙おしぼり、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
一般的にどんなイメージがあるのかを調べてみましたので、いくつかご紹介したいと思います。
紙おしぼりに対する一般的なイメージ
インターネットで紙おしぼりについて調べてみると、このようなイメージを持たれている方がまだ多いようです。
・薄くて使っているとすぐに破けてしまうから、何枚も使わないといけない。
・タオルのおしぼりと違って常に新品だから使うときには安心感がある
・タオルでおしぼりを作ると消毒や洗濯が大変だけど使い捨てできるので便利なのでお店で使っている
・使って捨てる、ということができるので楽で手軽なイメージ
・袋を空けると、乾いていることがある。プラゴミが出る。
・白い袋に入っている。何となくあの袋が安っぽい印象を受けている。
たしかに、こういったケースは誰でも一度は経験したことはあると思います。しかし、近年では、たくさんの紙おしぼりが開発されてきており、ブランドイメージや世界観を大事にする高級ホテルや旅館、料亭でも使われている紙おしぼりがありますので本ページで紹介したいと思います。
そもそも高級感を感じる紙おしぼりとは?
布製のものよりもリーズナブルだからこその紙おしぼり、と思えばこそ、何をもって高級なのか気になりますよね。高級な紙おしぼりもいろいろな種類があるようですので、どのようなものがあるのか簡単にご紹介したいと思います。
・布おしぼりに近い感触で厚手のもの
・顔から腕までしっかり拭ける十分なサイズがあるもの
・アロマの香りが付いたものもの
・しっかりと除菌されていて、清潔感があり安心して使えるもの
・パッケージも高級感のある袋に入っているもの、おしぼり置きが高級
・あったかい紙おしぼり
高級感を感じる条件① おしぼりの厚さ
高級感のある紙おしぼりの条件に「厚さ(ボリューム感)」があります。ただ「厚めタイプ」と記載されていても、販売サイトによって厚さがバラバラだったりするため、迷ったときは坪量で比較することも重要です。参考までに、下記に坪量の目安を記載しておきます。
厚さ | 坪量 | 1本単価 |
① 薄めタイプ | 約35〜55g/㎡ | 約3.0〜8.0円 |
② 厚めタイプ | 約60〜80g/㎡ | 約8.0〜20.0円 |
② 極厚タイプ | 約80〜120g/㎡ | 約15.0〜50.0円 |
※ 1本単価は、購入数量によっても変わります。
なお、坪量が記載されていない販売サイトも多いため、最終的には、商品サンプルや小ロットで注文して使用感を確かめてみることも大切です。拭き心地は、素材や表面の加工方法などによっても変わってきます。
生地の厚み(坪量)が増えれば、増えた分だけ当然費用もかかってきます。
「厚さも出したいけど、コストは抑えたい」という方には、紙おしぼりのクリール(CLEAL)がおすすめです。岐阜県の和紙を使用したユニークな3層構造で、ボリューム感たっぷりな紙おしぼりです。
紙おしぼりクリールは、国内の高級ホテルや旅館・料亭などをはじめ、全国展開の珈琲チェーン店や、海外のホテルでも採用されている実績があります。
高級感を感じる条件② サイズ
次に紙おしぼりのサイズです。厚くて大判のおしぼりは、快適で贅沢な拭きごこちになります。
少し薄めのタイプの使い捨ておしぼりでも、長く巻けば安っぽさをカバーすることができます。
自動おしぼり機プールスなら、最大42cmの紙おしぼりを作ることができます。お店の状況に合わせて、おしぼりの厚さやサイズが選べるるので飲食店から保育園・介護施設など幅広く導入されています。
高級感を感じる条件③ 香り
香りは高級感を演出するために、欠かせない要素の一つです。
たとえば、マッサージ屋さんなどでリラックス効果を出したいお店さんなどは、アロマの香りのする使い捨ておしぼりを使うことをオススメいたします。
最近では、さまざまなアロマの香りのする紙おしぼりがでてきています。
高級感を感じる条件④ デザイン
また旅館などでは、パッケージや紙おしぼりの生地のデザインにこだわる方法もあります。
出典元: 角田紙業株式会社HP
高級感を感じる条件⑤ あったかい
そして、以外と気にされる方が多いのは、おしぼりの温度です。
冬場におしぼりが温かいだけで、冷たいおしぼりに比べてお客様にあたえる印象は大きく変わってきます。
使い捨ておしぼりでも、保温庫や保温ボックスにいれたり、または自動おしぼり機を使って温かいおしぼりを製造したりして、なるべく温かいおしぼりを提供することが高級感につながります。
高級感を感じる条件⑥ 除菌仕様
除菌性能に関しては特に新型コロナが流行りだした頃から、たくさんの方が衛生面について気にするようになりました。
衛生意識が高いお店のみを選ぶというお客さんも近年増えてきています。
これらの条件をまとめると、丈夫でボリューム感があり、見た目がおしゃれで、香りが良くて、除菌されていて安心して使える。(冬場は温かいもの)といったものが高級感のある紙おしぼりで、その条件からお店のコンセプトや世界観に合ったものを選んでいただくことになるかと思います。
一説によるとおしぼり文化は、室町時代の日本独自の”おもてなし”の心から始まったと言われています。室町時代ではその代わりに、”水の入った桶”と”手ぬぐい”をセットで提供しておもてなしをしていたのだそうです。
手も足も汚れた状態でやっとの思いで疲れきった体で到着するお客様を、旅籠が迎え入れる際に「手と足の汚れを落としてさっぱりしてもらうために」と用意していたものがおしぼり。
今は時代が変わり、手も足もきれいにすることは簡単になりましたが、それでもなお続いているのは日本がもともとは畳文化だから、とも言われています。足で歩く畳に、手をついて挨拶をする際に、汚れてしまう手を清めるため、という意味合いがあるとも言われています。(諸説あり)
除菌目的だけならアルコール消毒だけでOKですが、日本においておしぼりは除菌するだけでなく、お客様の心を癒やしたり世界観を楽しんでもらう目的があるようです。
高級感のある厚手の紙おしぼりを選ぶメリットとデメリット
たとえば飲食店の観点から、高級感のある紙おしぼりを利用することで得られるメリット、そしてデメリットについて考えてみました。
メリット1. お店の高級感や世界観を演出しやすい。
メリット2. 使い捨てタイプだから衛生的
メリット3. 準備・片付けがシンプルになり、業務効率化に。
デメリット1. 薄い紙おしぼりに比べコストがかかる
デメリット2. 有効期限がある (乾燥する)
デメリット3. スタッフなどによる紙おしぼりの持ち帰りなどにより隠れコストが発生する。
お店の客単価や、提供したい世界観に合わせてどんなタイプのおしぼりを提供するのか。どの程度までコストをかけて、付加価値を演出したいかどうかは、お店やサービスのブランディングによって考える必要があるかと思います。
高齢者の中には、生地が薄いと「広げるのが大変…」と感じる方もいるため、高齢者向けには厚めの生地で丸型タイプの紙おしぼりがサッと広げられてお勧めです。
高級感のある厚手のおしぼりが効果的な業種
高級感のあるサービスが求められるところについてみていきましょう。
・ケース①高級なレストラン
・ケース②高級車を扱うカーディーラーさん
・ケース③高級ブランドの接客
・ケース④有料老人ホームや介護施設
利用者というのは、「費用に見合ったサービスが受けられるかどうか」ということにはかなりシビアになるもの。このような場所では利用者の満足度をさらに向上させる努力が求められます。
そしてしっかりと満足いただけるサービスを提供できたところで、契約成功率もUPするのではないでしょうか。
高級感のある厚手の紙おしぼりを通販で購入するといくら?
高級感のあるもの=一般的なランクのものよりもかなり高いといったイメージがあるかもしれません。さすがに満足していただくためとはいっても、コストのことも考えなくては経営は成り立たなくなってしまいます。
では高級とされる紙おしぼりはいったいいくらほどで販売されているのかというと、
・安い紙おしぼり 1枚@約2-7円ぐらい
・通常の紙おしぼり 1枚@約8-14円ぐらい
・高級紙おしぼり 1枚@約15〜40円ぐらい
もちろん購入するルートによって価格に違いはありますが、毎月使う量も少なければコストはあまり変わりませんが、たくさん使う施設・店舗ではこの違いは大きく感じられるとと思います。
(例1)月1,000枚の使用の場合
通常タイプなら月7千円〜1万円、高級感のあるタイプなら月1.1万円〜2.5万円
(例2)月3,000枚の使用の場合
通常タイプなら月2.1千円〜3万円、高級感のあるタイプなら月3.3万円〜7.5万円
では、高級な使い捨ておしぼりを使いたいけど、コストは抑えたい!という場合はどうしたらいいのでしょうか?
高級感のある紙おしぼりを気兼ねなく使うために
当サイトでは、コストパフォーマンスの高い「紙おしぼり クリール」、または自由に厚さ・長さが帰られて、無駄の少ない「自動おしぼり機」というものをご提案しています。
おすすめ商品① 紙おしぼり クリール
とにかくコストを抑えて手軽にボリューム感を出したいと思う方には、紙おしぼりクリールは最適な高い紙おしぼりです。
特に、クリールの得意とする高級なホテル・飲食店・レストラン・ゴルフ場などの業界の方におすすめとなっております。
おすすめ商品② 自動おしぼり機プールス
自動おしぼり機は、ボタン1つで紙おしぼりが作れて、厚さ(薄手・厚手・特厚手)や長さを調整(18cm〜42cm)することで、費用を抑えたり、必要な大きさで調整ができて便利です。
もっとも厚い特厚手タイプ(DTR-400)で、42cmカットで自動製造した場合、まるで布おしぼりのような質感の高級感のある分厚いおしぼりが手軽にできます。
またシーンに合わせて、自動おしぼり機でサイズを調整すれば、大きなサイズのおしぼりを即座に準備できるのです。
その利便性の高さから、自動おしぼり機プールスは、介護業界や病院、こども園・保育園などの業界の方に選ばれています。
ご興味がある方は、自動おしぼり機プールスを一度お試しすることをおすすめします。