「洗濯や消毒だけで、本当に衛生面大丈夫なの?」
「使い捨てタイプを使ってみたいけど、実際はどっちがいいのかな?」

とお悩みの方も多いかと思います。

特に、介護現場では高齢者の利用者さんに対して、清拭タオルを多く活用しています。たとえば、オムツ交換の時に陰部を清潔に保つために使用したり、身体全体を清拭する時などにも使用されています。

ディスポ(使い捨て)の方法を用いることにより、どのようなメリットを期待できるのか。そして清拭タオルはディスポとリユース、どちらがおすすめなのか?について詳しく見ていきましょう。

また、介護のあらゆる場面で活用できる清拭タオル「プールス」を使うメリットについてもご紹介いたします。

リユースの清拭タオルは常に清潔か?お得?

介護施設で使われる清拭タオル

施設での清拭タオルと聞くと、何度も洗濯したタオルを使っているというイメージがある方もいるかもしれません。施設内の洗濯機を使っていたり、業者が回収して洗濯をしている・・・などですね。

そして、使用された清拭タオルは、一定の期間施設に保管し、業者に回収されます。業者で消毒処理などを施され、再び新しい状態となって再利用されますが、衛生面で考えた時、いくつかの問題が考えられます。

リユースの清拭タオルの問題点とは?

施設で使用されたおしぼりを回収する際、週に1回ほどの定期的な回収が考えられますが、厚生省(当時)通知「貸おしぼりの衛生確保について」(昭和57年11月16日 環指第157号)の指導基準では、貸与したおしぼりは少なくとも4日以内に回収して処理することが示されています。これは貸おしぼり業者(クリーニング業の営業者)に向けた基準で、施設に課された義務ではありませんが、回収サイクルが業者・契約によって異なる点は確認しておきたいところです。

また、上用も下用もほとんど同じように消毒処理されてしまうおしぼりは、見た目こそ綺麗に処理されていますが、臭いが残ってしまうなどのケースもあり、万全に清潔というわけではありません。

リサイクルおしぼりの場合、上記の問題を解消した業者を自力で見つける必要があり、コスト面でも現在より高くなってしまう可能性もあります。

臭いの残る清拭タオルで介護をおこなうことへの不安

リユースで使用しているおしぼりは、あらゆる介護場面で使用されます。食事介助ではおしぼりとして使用されたり、その清拭タオルで口周りを拭き取ったり、顔を拭いたりすることになります。

現在の介護現場では以前に比べて面会者の出入りが増えてきており、外部からの視線が目立つようになりました。利用者さんの家族が面会に訪れ、臭いのついたおしぼりを見つけた場合、どのような反応を示すでしょうか。

自分の身内を安心して入所させるにあたり、家族も安定した設備の提供を期待することでしょう。清拭タオル1枚でもわかる人にはわかってしまうものなのです。

上用・下用の使い分けと、洗濯の条件

施設内で管理されている清拭タオルは、主に上用、下用として使用されています。

上用タオルは利用者さんの身体を拭いたり、おしぼりとして活用したりされるものです。下用タオルは利用者さんのオムツ交換時などに陰部を洗浄することに使用されます。

上用と下用で洗濯機を分けている施設もありますが、洗濯そのものの条件(温度・時間・すすぎ回数)がそろっているかどうかは、分けることとは別の論点です。

前掲の指導基準は、塩素剤を使う方法(60℃以上の温湯で10分間以上の本洗い+すすぎ4回以上+遊離塩素250ppm以上)と、熱湯・蒸気による方法(80℃以上に10分間以上)を示しています。洗って使う運用は、この「温度」と「時間」を毎日そろえ続ける仕事になります。条件の詳細は高齢者介護施設でのおしぼり消毒方法で整理しています。

使い捨て清拭タオルにはメリットがいっぱい。

使い捨てに切り替えると、洗濯・乾燥・保管の工程そのものがなくなります。前章で挙げた「条件をそろえ続ける」という課題は、工程がなくなることで発生しなくなります。一方で、タオル代が消耗品費として毎月かかります。どちらが有利かは使用枚数と現在の運用によって変わりますので、実際の枚数で試算されることをおすすめします。

では、実際に、どんな使い捨てタオルが良いのか?使い捨てタオルを紹介させていただきたいと思います。

病院・介護に向いている紙おしぼりはどれ?

器に盛られた温かいおしぼり
ディスポの清拭タオルにも種類が存在します。そのひとつに「個包装タイプの紙おしぼり」があります。

一枚一枚をビニール袋に密封しているので、使い捨てによる感染症のリスクは抑えることが可能です。一見万能に見える紙おしぼりですが、いくつかの問題点があります。

まず、紙おしぼりの大きさが一定であることに対し、介護現場では清拭タオルはあらゆる場面で使用されるため、使用する大きさがいつも異なるという点です。

食事介助で使用する際には比較的少量で済む場合もありますが、身体を清拭したり、陰部を洗浄する際には量の紙おしぼりが必要になります。

また、毎回ビニールに密封されたおしぼりを1本1本取り出さなければならないため、介護の時間ロスにつもなります。

例えば、紙おしぼりの袋を開ける際に、両手で開ける必要があり、高齢者さんを抱きかかえたり、支えたり、他の作業をしながら使わないといけないのが、意外と病院・介護の現場ではストレスになったりしています。中には、片手でおしぼりを広げれられれば…という声も。

さらに言えば、職員が家に持ち帰るリスクもあるため、結果的にコストが高くなってしまう可能性もあります。

個包装タイプの紙おしぼりは、保管期間が長いと乾燥する。

個包装タイプの紙おしぼりは、すぐに使用できるように濡れた状態で包装されていますが、時間が経つにつれ徐々に乾燥してきます。1枚あたりの単価を下がるからと大量購入して保管していると、いざ使用する際におしぼりが乾燥してしまっていたり、お湯で再度絞らなければならない…ってことも。

乾いた紙おしぼりを再度お湯を使用するとなると、衛生面で清潔とは言えなくなってしまいます。

自動おしぼり製造機「プールス」は、それらの問題を一発解決します!

厚手のおしぼりの断面イメージ
プールスは、上記の問題を解決し、介護現場に適したディスポ式の清拭タオルです。布おしぼりで問題視されていた、臭いなどの問題を解決し、紙おしぼりで問題視されていた乾燥、多目的な場面での使い勝手などの問題点を解消しています。

↓プールスは事前準備に手間をとらせません
自動おしぼり機プールスの操作ボタン
布おしぼりの場合、清拭タオルを準備することにも非常に手間がかかります。消毒処理され、乾いた状態のタオルを、一枚一枚手作業で巻いた上でタオルを湿らせ、保温機に保管しておきます。

ほぼ毎日のように職員が手作業でおこなう必要がありますので、普段から多忙な職務に加え、布おしぼりを制作しなければなりません。

プールスの場合、ロール紙と除菌液の補給だけで済みますので、作業効率も大幅にアップすることが期待できます。

↓プールスはあらゆる場面で適した清拭タオルをすぐに準備できます
自動おしぼり機から出てきたおしぼりを受け取るところ
介護現場ではあらゆるシーンで清拭タオルを必要としています。食事では口周りを拭いたり、手を拭いたりなどの場面で使用し、居室では全身を清拭したり、陰部を拭き取るなどの場面でも必要とされます。

プールスの大きな特徴として「必要な場面で必要な大きさに調整できる」という点があります。食事介助では少し小さめの形で用意し、身体介助には大きめの清拭タオルを作ることができます。

また、使う直前に専用液で湿らせて排出するため、個包装のように「開けたら乾いていた」ということがありません。ロール紙は薄手二重・厚手二重・特厚手二重の3種類から選べます。

まとめ

ディスポ式の清拭タオルは、洗濯・乾燥・保管の工程を減らせる選択肢です。ロール紙というと「使いにくい」というイメージがあるかもしれません。

ロール紙は厚みを3種類から選べるため、用途に合わせて使い分けられます。ただし、すべての施設に使い捨てが適しているわけではありません。洗濯・乾燥の設備と人手が確保できていて条件をそろえた運用が定着している施設や、使用枚数が少ない施設では、いまの運用を続けるほうが合理的な場合もあります。まずは現在の使用枚数と作業時間を数えてみることをおすすめします。

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