以前より布おしぼりを使用されている施設様より「結果的にコストが高くになるのでは?」という質問をよくいただきますが、おしぼりの単価に目を向けがちですが、トータルコストの視点で考えると、紙おしぼりの導入が実際にはコスト効率が良くなります。

たしかに、紙おしぼりのほうが拭く回数が増えるため、便が多いときなどは1回の介助で使うコストが多くなるケースもあります。しかし、排尿の介助の場合は、小さめのおしぼり1枚で十分なケースも多く、その場合、大判のタオルではムダが出ていることになります。

また、布タオルには洗濯や乾燥、衛生管理のための人件費や設備コストがかかり、洗濯にかかる水道代、電気代、人件費など、これらのトータルコストを比較することで、費用を大きく節約できることもあります。

さらに、紙おしぼりの使い方を工夫することで、コストを抑えることが可能です。例えば、デモの期間中にもっとも最適なサイズの紙おしぼりを選定していただき、ひとつの基準を施設様で決めていただければ、ある程度、月間の使用量を管理することが可能です。

なお、施設によって必要な紙おしぼりの厚さやカットサイズは異なるため、ぜひ弊社の自動おしぼり機の専任スタッフにご相談ください。